BVE Trainsimという列車の運転をシミュレーションする Windows 用無料ゲームがあります。

電車が好きだという生徒さんがいて、こういうものを入り口としてコンピュータに詳しくなるのもありなのかなと思い、生徒さんたちといっしょに触ってみたりしています。

路線データと車両データを自由に作ることができる仕組みが用意されています。

電車が好きだという子どもたちには、車両を調べたり線路を調べたりする良いきっかけを与えてくれるかもしれません。

かくいう私もこのソフトを触り始めて「曲線標」というものが線路のカーブの始点と終点に必ず立っているということを知りました。

はー。勉強になるなぁ。

公式サイトにあるJR内房線、京成千葉線を触った後は、有志の方が公開している路線データのみの中央線をダウンロードし、八王子から立川の間を内房線のE217系で走るというようなことをしてもらいました。

そうすることで、データをどのように配置して、どこのテキストファイルをどのように編集するのか、というようなことを体験できます。そんな風にしているうちに、コンピュータのスキルが自然と身についていく、というのがいいかなと思います。

今後もこのような無料のソフトを活用しながら、子どもたちに便利な道具コンピュータの使いこなしを学んでもらいたいと思います。