えーと転職したのは、2004年10月。
再就職先は主にメーカー系の仕事を受注していました。
組み込み系とか制御系とかファームウェア系とか言われる分野です。
前職とはまったく畑違い。
C言語未経験ということで中途採用にもかかわらず研修期間を設けてくれました。
研修期間って売り上げに結び付きませんよね。
なんて余裕のある会社なんだ!
って感動したのを覚えています。
この会社にいた10年間、いろいろな経験をさせてもらいました。
画像絡みの研究開発補助からスタートして、精密機器のファームウェア開発したり、研究絡みでしたがモバイルアプリ(ガラケー)作ってみたり、ソフトウェアテストの仕事したり。Cygwin上でGNUのツールチェインに触れたり、OpenGL叩いたり。
苦労ももちろんありましたが、とてもすてきな10年間でした。
できることならずっとこの会社にいたかったのですが、家庭の事情のため断念。
2014年末に退職することになりました。
このあたりのことは、このブログの最初のほう、2015年頃に赤裸々につづっております。
ぜひお読みください(笑)
この会社にいる間に研究開発補助の仕事をさせていただいたおかげでコンピュータそのものの魅力に気づくことができたように思います。
CPUの知識とか
RISCとかCISCとか
高速化がどうとか
ヘネパタ本ていうのが大事らしいとか
そんな風な古典的で基礎的な知識から
はたまたコンピュータビジョンを扱う先端研究とか、世の中にはQEMUっていうものがあってねとか
ソフトウェア技術者として育てていただいた御恩は忘れません!
・・・とまあ私はこんな風なキャリアなのですが、まとめると
12年間、広く浅くやってきた!
という感じです。
「私これの専門です!」といえるものはないけど、守備範囲は広くてどれもそこそこ、という感じです。子どもたちに指導する者としては、理想的なキャリアじゃないかなと自負しています!
サラリーマンの頃は会社が神保町にあったり川崎のほうにあったりで、毎日電車に揺られてあっちこっち行ってましたが、2015年にハッピーコンピューティングを立ち上げて以後は電車に乗ることも極端に減り、地元小平市で毎日過ごしています。
活動エリアは驚くほど狭くなり、都心に出ることも全然ないです。
新宿とか、電車で25分くらいだけどとても遠く感じます(笑)
そんなこんなな私です。
私のキャリアを書いておいたほうが新規のお客様が安心するだろうという思いから3回にわたって書いてみました。
どうぞ安心して教室の門をたたいてください(笑)
よろしくお願いします!