購入から10年以上経過したパソコンにHAIKUをインストールしてみました。
HAIKUはオープンソースのオペレーションシステムです。
詳しくは公式ウェブサイトやWikipediaをご覧ください。
大学生や、本格的にプログラマを目指すような高校生に触ってもらって刺激になるといいなと思います。
あちこちで言われていることですが全然実用レベルではありません。
かんたん・べんりな物を求めるなら素直にWindowsやMacをご利用ください。
YouTubeの視聴すら不便を感じる環境でも、vim、gcc、gdb、ctagsを入れればC言語開発環境としては十分です。
HAIKU OSのインストールはあっという間におわります。WindowsやLinuxのインストール経験者はきっと驚くでしょう。それだけでなんだかすごい!おもしろい!と感じてもらえるといいなと思います。
WindowsでC言語の勉強をしよう!と考えるとまず開発環境の構築を考えなくてはいけません。
まず便利なVisual Studioが第一候補です。でもとっても大きくてダウンロードに時間がかかる上、Microsoft アカウントが求められます。
Visual Studio以外ならVisual Studio Codeや、MSYS+MinGWとかcygwinとか。
選択肢はいろいろありますね。
「C言語の勉強のためにHAIKU OSを中古パソコンに入れる」
そういう選択肢もあるといいなと思います。
今まさにこのブログ記事もHAIKUの上のWebPositiveというウェブブラウザから書いていますがとても遅く感じます。文字を入力するとスムーズに応答してくれずストレスを感じます。どう比べてもGoogle ChromeをWindowsで動かしている方が快適です。
でも楽しいです。
あまり触れたことのない機械に触れて、不便だけど最低限使える。そういう刺激を楽しめるように、子どもたちを指導していきたいと思います。