生徒さんたちに LDD(Lego Digital Designer)を触ってもらっています。
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LDDはLEGOブロックをパソコンの中で組み立てられるようにしたLEGO社公式ツール。
とても有名なようです。
大変な種類のLEGOブロックパーツが網羅され、三次元空間の中で自在に組み立てられます。
また、背景を砂漠、山岳地帯、海、宇宙の4パターンの中から選び、写真をパシャっと撮ることができます。
生徒さん作品をひとつ紹介します。砂漠の戦いです。
人が大勢で、あまりモデリングしていませんが。。。
クローンツールで複製したり、剣を持つ手を回転させたり、選択して向きを変えたり、3Dモデリングツールのよくある機能にたくさん触れることができました。
実際のLEGOブロックを組み立てるのもそれはそれでとても良いことと思いますがデジタルツールを使うのもまた別の経験として良いことと思います。
国立高専に3Dプリンタなどの最新設備を充実させるため、2019年度補正予算と2020年度予算で合計900億円を投じることを政府は決めたそうです。
3Dプリンタを上手に使うため、CADや3Dモデリングツールに慣れておいたほうが良いのではないかと考えています。
2013年のPC Watchの年末恒例座談会で、後藤弘茂さんがこんな発言をしています。
3Dプリンタは長いスパンで見ると、モノの買い方を変えますよね。今はお店に行って買うわけだけど、このまま行くと最終的には、モノ自体ではなく、データを買って、場合によってはそれを修正して、自宅で出力すると。
【特集】【年末特別座談会】後藤、笠原、山田のライター3氏が今年のあれやこれを本音で斬る(下半期編) – PC Watch
後藤さんのこの予言から6年が過ぎました。
着々と3Dプリンタは発展し、時代は進んでいます。
ハッピーコンピューティングでも時代をとらえ、子どもたちがコンピュータを中心とする技術とうまく付き合っていく術を身につけられるように、いろいろな取り組みを実践していきたいと思っています。