私について(1)

詳しいプロフィールを書こう

最近、あらためて新規生徒さんの獲得をがんばらなくちゃと思い至り、これまでブログに書いてこなかったことってなんかあったかなーと考えていたら、開業して5年も経つのに、実は私のキャリアのことをブログに全然書いていなかったことが判明しました。

代表あいさつのページにはこんなプロフィールを書いています。

やまもとたかひろ。1977年、大阪府生まれ。2002年、東京工芸大学大学院 芸術学研究科 修士課程修了。ソフトウェア開発会社に就職後、12年間で様々なジャンルのソフトウェア開発を経験。業務アプリケーション、周辺機器ファームウェア、携帯電話アプリケーション、画像処理研究開発補助など。2015年3月、屋号ハッピーコンピューティングとして開業。家族は妻、娘、息子。

代表あいさつ

我ながらよくまとまったナイスなプロフィールだと思うのですが、いかにもオフィシャルな、必要な情報は盛り込みました!という印象があるなーと思ったので、もうちょっと砕けた感じの、それほど必要じゃないかもしれない要素なんかも入れつつ、私がどんなやつなのかを書こうと思います。

いっぺんに書くと長くなりそうなので何回かに分けて。ぜひ新規入会をご検討いただく材料にしてもらえればと思います!

プログラミング教室以前(学生時代)

えーと、ハッピーコンピューティングというプログラミング教室に興味を示してくれた人がいたとしてそういう人の期待を裏切ってしまうかもしれないことを最初に書いてしまいますが、私の学生時代の専門は、いわゆる情報系とか工学系とか理系とかコンピュータサイエンスとかいうようなものではありません。

20数年前の私の夢は映画監督になることでした。

そういう夢を持つ人はたいてい大学進学時に日芸(日大芸術学部)を目指すのですが、残念ながら受験で不合格。

滑り止めだった東京工芸大学芸術学部映像学科に入りました。

まだ芸術学部ができて私たちの代で3年目の新しい環境で、毎日が刺激的で楽しい学生時代でした。

学生生活が楽しすぎてそのまま大学院(芸術学研究科メディアアート専攻)に進みましたが、映画を学べば学ぶほど、映画を通して世間とか歴史とか心理とか神話とか、いろいろなことに興味が沸いてしまいました。映画だけでなく芸術とかメディアとか世の中の仕組みとか。

ポストモダンとかポストコロニアルとかカルチュラルスタディーズとか。当時流行してたアカデミックな用語に素直に反応していました。

気が付いたら映画監督になる夢はどこへやら。自分がしたい仕事は映像製作に関わるような仕事じゃないなーと思いはじめ、とはいえ卒業しなくちゃいけない。何かしら仕事をしないといけない。

時はまさしく 「ITバブル」 といわれる時代。

そうか。ソフトウェア開発なら仕事がいっぱいあるのか。

だったら専門じゃないけど、就職先のひとつくらいは見つかるかなーという軽い気持ちからソフトウェア開発会社に就職したのでした。

続く。

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